タイ人女性に仕送りを続ける 幸せとは ほど遠い人生の結末

 

日本からの海外送金を繰り返し繰り返し続けたが、最後、一欠けらの幸せも残らなかった。

彼らは結婚する場合もあれば、結婚せずに送金を繰り返すケースもある。

 

 「タイ人女性に身包みを剥がされる」ケースは、決まって「カラオケ屋」や「Go Go」など、日本人男性がタイに来れば1度くらいは足を運んだことがあるであろうナイトスポットが起点になることが多い。

 

「このタイ人女性とは遊びの一環に過ぎない」と考えている様なタイプの日本人男性に、被害が及ぶことは殆どない。

 

また、団体旅行やグループツアー内の友人らでナイトスポットへ通っている間は、周囲からの助言や考えが得られることから、「これは、まずい!」と気がつくも早く、意外と被害が少ない。

 

では、被害を受けやすい男性タイプとはどんな行動をしているかと言うと、行き慣れてきたからと、団体から脱線して一人で店に通ったり、元々、団体に属さず単独行動するタイプで、性格も、思ったことを口にしない様な大人しいタイプが多い。そもそも、自分自身のプライベートについて、周囲に語ったり、相談したりする習慣がないのも起因しているようだ。

 

そして何より彼らに問題が起きる理由は、遊びを超え そこに愛を求めることだ。

何故、こんなにも その様な日本人男性が多いのであろうか。

 

いよいよ負のスパイラルの始まりだ。

 

タイ人のパートナーは、タイであなたの仕送り(お金)を待っているだけ、

あなただけが日本で働き、タイ人パートナーに毎月仕送りをしていませんか? 

 

 

そして、問題に上がって来る彼女たちの出身地の殆どがイサーン出身、または北部出身の女性であるということだ。

 

  ナイトスポットの女性たちが初めて、これまでの自分の人生にないような高揚感と快楽を与えてくれた。その感覚が、これまでにはなかった ある種の自己肯定感を生む。

 

この手に引っかかる男性は大概、2度目も以前と同じお店で 同じタイ人女性を指名をするが、2回目ということもあり、ターゲットのタイ人女性や、その娘を取り巻く女性らがちやほや人なつっこくすり寄って来る。

 

 

常連になった心地良い気分で、以前より更に女性への親近感が沸いた日本人男性は、タイでの残りの数日間を その女性と一緒に過ごしたいと申し出る。勿論、その代金は払う。

 

 

 彼女たちが、その日本人男性に『日本からの送金』を申し出るのは、早ければ1回目の出会いの時、若しくは2回目にタイへ来た段階でだと言う。また、1回目のタイ訪問と2回目の訪問までの期間はそれほど間隔が空いていないことが多い。

  

タイで一緒に過ごしている数日の間に、「お金に困ってるの、助けて欲しい」とタイ人女性から告げられる場合もあれば、最初は、「今月、お金が足りなくて家賃が払えないかもぉ」と生活の大変さをアピールし、日本人男性の良心や男気を煽るだけの場合もある。

 

その時、「今後もずっと助けてあげたい」、「本当に自分の恋人になってくれるなら」、「夜の仕事を辞めること約束して欲しい、それなら」、「将来、結婚を前提になら」、…etc. と彼らは思い、それらを相手女性に伝えると言う。

 

また、中には、日本へ帰国してから送られてきた相手からの SNSでの甘いメッセージや電話にて、相手に「恋人になって欲しい」「将来、結婚して欲しい」と申し出る日本人男性もいるようだ。

 

 

将来への淡い結婚の期待を抱きながら。

 

 日本へ帰国してからもSNSや電話で親密度を深め、SNS上で交渉が成立して「恋人」になってもらい、「結婚」の約束をす日本人男性もいる。

 

そして早速、パートナーとなったタイ人女性からの金銭要求に答える生活がスタートすることになる。彼女たちの要求してくる額は、最初は負担の少ない1万バーツから1.5万バーツ程のことが多いそうだ。

 

 

その時はまだ、彼女らの要求額が徐々に高額になっていくことなど知らずに。

 

 

 お金を送金した直後は、彼女からの連絡も少なくなる。

 

不安に思った日本人男性は、相手に連絡を取ってみるが、次第に連絡が取りずらかったり、なかなか連絡が取れなかったりする。

 

しかし、給料日が近くにつれ彼女から頻繁に連絡が来る。そして、タイ人女性からの電話やSNSのメッセージは、「愛の言葉」や「愛のスタンプ」とセットに「お金の要求」が必ずついてくるようになる。

 

 

そして、そんな相手の様子が毎月繰り返しされることになる。

 

毎月、給料日前近くになると、タイ人パートナーからの連絡は、決まって

 

「家賃が払えない」

 

「車のローンが払えない」

 

「家族や自分が病気だ(病院代や入院費)」

 

「携帯電話が壊れたから、新しいのを買って欲しい」・・・etc.

 

次から次へと自らの問題を提示してきて、

 

「愛しているなら助けて欲しい」というのが恒例になっていく。

 

その度に、過る不信感を払拭しながら「彼女はお金目当てで自分に近づいているんではない」、と良い方へ信じ込もうとする。そして、確信を得るためにこう聞く、

 

「自分と結婚してくれるんだよね?」

 

勿論、答えは「YES」である。

 

彼女らも、お金を手にする目的を果たす時は、ここぞとばかりに愛の言葉を次々と投げかける。

 

それに伴い、要求額も 最初1万バーツ程だったものが、半年も過ぎれば4万、5万バーツは当たり前になり、ボーナス時期には10万、20万バーツの要求は当たり前になっていく。

 

幾ら請求しても送金してくると分かり、調子に乗って来ると彼女らは、

 

「ビジネスを立ち上げる資金が足りない」

 

「借金に追われている、早くに返し終えたい」

 

「マフィアに脅されていて殺されるかもしれない、お金が必要だ」・・・etc.

 

と高額請求へと切り替わっていく。

 

この場合には、男性側の財力や金額に対しての抵抗感によって方向性が変わる。

 

「そんな大金用意できない」という場合もあれば、そんな彼女の思いに必死に答えようと、「返してくれるなら」と、銀行で借り入れしたり、消費者金融で借りたお金を送金する場合もある。何百万バーツ単位にも上る額を送金してしまう男性もいる。

 

「これは絶対返すから」「○月には返せる目途がついているから」、という彼女の言葉を信じて貸してしまうのだが、勿論、返ってくることはない。

 

 

ボーナス時期になると、彼女らにとってもボーナス時期である。

 

 そんな日本人男性らはボーナスを受け取った後 彼女を日本へ招くか、若しくは自分自身が相手に会うためにタイへ訪問してくるケースが多い。

 

彼女が日本へ訪れるケースでは、彼女らは「日本での滞在日数を2、3日」と滞在期間を短く設定していることが多い。目的を達成したら直ぐにタイへ戻って行ってしまう。

 

その際には、「○○で困っているの。数十万(数百万もある)バーツのお金が必要なの」と、日本人男性から、支給されたばかりのボーナスを根こそぎ奪ってタイへ帰国する。

 

また、日本人男性がタイへ訪問して来る際も同様、要求されている多額の現金の用意や頼まれた日本からのお土産をどっさり持ってやってくる。万弁の笑みで空港まで迎えに来てくれた彼女に、着いた到着当日、その現金やお土産を渡す。

 

 

そして、ことごとく期待を裏切られることになる。

 

 1週間の有休を取って、タイ人の彼女と楽しい一時を過ごそうとタイへ訪れたのだが、「忙しいから」「家族がたいへんなの」などと様々な理由をつけられて放置されてしまう。

 

滞在期間中に丸一日 一緒に過ごす時間が2、3日でもあれば、運が良い方ではないだろうか。

大概は、1日か2日、彼女らは夕食の時間だけ戻って来て一緒に食事をするが、「直ぐに戻って来るから待ってて」と告げ、彼女らは立ち去ってしまう。

 

その間、日本人男性は何をしているかと言うと、彼女の部屋やホテルで待機し ひたすら彼女の連絡を待つことになる。いい加減、腹を立ててて電話を掛けるが、「忙しいの、待ってて、愛してる」の一点張り、または電話にも出なくなってしまう事すらある。

 

結果、日本人男性らは、タイでの貴重な時間の殆どを1人寂しく無駄に過ごすことになり、怒りの絶頂に達するのだが、結局最後は、「あなたとの時間が取れなかったけど分かってね。私も残念、愛しているのはあなただけ」と言われ、怒りも治まってしまう。そして、「愛しているのはあなただけ」という彼女の言葉だけを胸に日本へ帰国する。

 

 

 … 男性の感情を逆なでし、もっとお金を出させる手段なのだろうか。

 

 そして、その手のタイ人女性の中には、

 

「あなたがくれる額じゃ借金が返せないから、また、お店に出勤してるの」

 

「他のお客さんはもっとお金をくれるから」

 

「あっ、でも愛しているのは あなただけ」と堂々と言ってくるタイ人女性もいると言う。

 

 

家族に対面したから安心か!?そんなことは関係ない。

家族ぐるみで計画的な金銭摂取は行われる。

 

 また、田舎の両親や家族ぐるみで、『相手の日本人男性からのお金の摂取方法』を娘に提案し合っている場合も多く、成功して得たお金は家族全体にばらまかれていることも多い。

 

そして、田舎の家族の中には、このタイ人女性の旦那や子供が混ざっていることも少なくない。

 

この経緯に至るまでの間には、日本人男性が以前にタイ人女性の田舎に招待され、家族らと対面した(1度、2度 会った)ことがあるから安心しきっている場合も多い。

 

 

これが、時には数年何度も繰り返され、被害額も拡大していく。

 

 この頃、日本人男性らは、自分の器の範囲を超えて無理を重ねながら相手の要望に答えてきたのだが、今までは「何となく」「ぼんやり」感じていたものが、急激に意識に持ち上がってくる。

 

そして、確信する。

 

違う!愛じゃない!彼女は自分を愛してない!」

 

「待てよ!将来、結婚する話はどーなっているのか? 」

 

「金だけ請求されてるだけじゃないか!」

 

 

やっと気が付いたのだが…。

 

そうなったら居ても立ってもいられない。相手のタイ人女性を問い質したい!

 

「結婚はいつするんだ!?」

 

「金だけ騙し取ろうとしてたのか!?」と尋問の様にタイ人の相手女性を問い詰めるようになる。

 

 

タイ人の女性側といえば、

 

最初はのらりくらり「愛してるのは、あなただけ」とはぐらかすが、もうその手は使えない。

 

 

しつこく迫る日本人男性に、いよいよ面倒になったタイ人女性は、

 

「結婚するなら300万バーツの持参金を用意してね!私はそんなに安くない」

 

「結婚の約束なんかした覚えはない」とまで言い出す女性までいて様々だ。

 

 

そんなやり取りを何度か交わすが、終いに、そんな日本人男性を彼女らはうっとおしくなって電話に出なくなる。メッセージを送っても返信も来ない。(既読もなし)。

 

この頃には、相手のタイ人女性とまったく連絡が取れないだけでなく、何処か行方をくらまされてしまっているケースも多い。

 

この段階までたどり着いた時には、毎月の仕送りだけでなく、相手へ何十万(何百万)バーツも振り込んでしまった直後だったりする。

 

 

そして、最悪な状況の中、銀行口座のお金も底をつくことに気が付く。

 

 

「○○で大金が必要だから、貸して欲しい」

 

「これは絶対返せるから」

 

「この問題が落ち着いたら、あなたと結婚したい」

 

と、相手のタイ人女性に頼まれ、その言葉を信用し、持っていた財産を抵当に入れてまで、日本の銀行から何百万もの借金をしてしまった。

 

 

最後の最後まで相手への送金を止められなかった。

 

気が付いた時には、身動きできない程すべて奪われているケースも多い。

彼女らは、間違えなく返す気などさらさらないので、当然お金は戻ってこない。

 

 

引き際に気が付かなかった、そして止め時が分からなかった…。

 

 いつになったら送金や現金を渡すのを止めるか決断できずに、相手のタイ人女性の要求のあるがままに送金を繰り返してきた結果だ。

 

夜の街の彼女らは行方をくらまし連絡が取れない。残ったのは多額の借金だけだ。

 

数か月気が付けば、実際の被害額も少なくて済む場合も多いが、3年、7年、10年以上越しで騙され続けている場合もある。そして、この結末は、未婚の日本人男性だけに起こる悲劇というわけではない。時にはタイ人女性と結婚した既婚者も、これと似た様な悲劇が起こっているのである。

 

 

 

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