この記事では、異国のタイにおいて、パートナーに浮気されてしまった際の「正しい対処法」や「浮気発覚後のNG行動」等についても詳しく紹介します。
愛する信頼なるパートナーに浮気されたとき、心に深い傷を負い、解決しがたい苦しい思いによって落ち込んで立ち上がれなくなってしまうでしょう。
その辛いお気持ちは十分に分かります。しかし、だからと言って、「浮気されたという事実」「起きてしまった事実」は、無かったことにできません。厳しいことを言うようですが、それが現実です。
いつまでも、悲しみに暮れて、ショック状態から立ち直れないかもしれません。また、感情的に怒り爆発させてしまうかもしれません。しかし、それでは、いつまでたっても前に進むことも解決もできません。
まずは、気持ちの整理をしよう
まずは、自分の気持ちを一つ一つ整理するところから始めてみてください。
① 浮気相手と別れさせてパートナーとの関係を再構築したい方
② 離婚して新しい未来を歩みたい方
③ どうしたらいいの分からない方
浮気が発覚した後、自身のパートナーとの関係性を今後どうしたいのか、それぞれの選択があるので、まずは、自分自身とじっくり向き合う時間を作ることが重要です。「浮気をされたから離婚をしたい」のか、それとも、「再び関係性を構築して、新しくやり直したい」のか、しかし、「相手を許し、前向きに受け入れることができる」のか等、考えるべきことが多くあります。自身の願望を冷静に見つめたうえで最善の得策を取っていく必要があります。
① 浮気相手と別れさせてパートナーとの関係を再構築したい方
浮気相手と別れさせるためには、事実証拠を確保して不倫をしていることを自身のパートナーしっかりと認めさせるところからになります。
不倫相手へも『動かぬ事実証拠』と今後後のリスク突き付けて、「慰謝料を支払う」か「自身のパートナーと完全に縁を切る」かの選択をさせることで縁を切る選択をするケースがほとんどですので、合法的に浮気相手と別れさせることが可能です。その際は、浮気相手から『念書』への署名を貰い宣誓してもらう必要もあるでしょう。
浮気相手に「二度と連絡を取ることや、二度と会わないことを誓う」といったことや 「再び浮気が再発した場合は、慰謝料額○○バーツを支払う」等の誓約をさせる念書を作成しておくことは、浮気の再発を防ぐのに大きな効果があり、万が一、約束を破られた際にも、この念書が証拠資料となってくれるので、浮気が再発した場合には訴訟によって対応する際には、念書が最大限有利に活躍することになります。
また、パートナーとの関係を再構築していくにしても、「信頼関係回復のためのルール」を決め、「次は、もう容赦しない」と念を押し、再度、浮気が発覚した際のペナルティなどを記載した『宣誓書』を作成し、再び悲劇を繰り返すことがない様にきちんとしたケジメをつけさせることが重要です。
ただし、相手に署名させる念書に記載する内容は、後に法的に無効の内容にならない様に、有効な項目にする必要があるため、弁護士に相談した方が賢明でしょう。
② 離婚して新しい未来を歩みたい方
「絶対、浮気は許せない」、「浮気をしたパートナーとの生活に終止符を打ちたい」と離婚に踏み切る方も多くいらっしゃいます。しかし、自身のパートナーに対してだけでなく、「浮気相手にも慰謝料を請求するかどうか」の検討や、パートナーとの間に子どもがいる場合は「夫婦のどちらが親権を持つのか」、「婚姻後に築いた共有財産はどうするか」、「どちらが家を出ていくか」、「離婚後の生活はどうするか」、など、解決すべき問題について考えることは多数に上ります。
しかし、正式な離婚に踏み込むのに「浮気されたことが離婚事由」の場合は、自分の希望を叶えるために「浮気の動かぬ証拠」があった方が圧倒的に有利です。
確実な事実証拠があれば、慰謝料を請求できます。そして、お子さんの親権を取る際にも養育費の増額などに有効です。有力な浮気の証拠が整っていれば、 慰謝料や親権の問題など全てクリにすることが可能です。有利に離婚ができるように浮気の証拠を最大限に集めることに集中しましょう。
浮気の動かぬ証拠を収集する
離婚を考えた場合、確固たる浮気の証拠がなければ慰謝料は請求できませんので、パートナーが確実に浮気をしているという動かぬ証拠を集めることが最重要課題となります。
途中で相手にうまく言い逃れされないように、焦らず確実に証拠の収集をすることが必要です。また、夫婦関係を再構築したいと考えた場合でも、言い逃れができない浮気の証拠がなければ、浮気したパートナーが真実を偽る可能性や、最悪のケースでは開き直られる可能性があります。
まず、浮気の証拠は、LINEなどのSNSでのやり取りやスマホに保存された不倫相手と映った写真などを収集することが挙げられますが、証拠隠滅を図ら足りしないためにも早い段階で証拠を収集しておく必要があるでしょう。また、NG行動としては、パートナーに対して、「この日は何をしていたの?」「この人とはどういう関係なの?」「浮気しているんじゃないの?」などと、直接的に事実確をすると、相手は、「自分の浮気がバレている」と思い、先回りされて証拠隠滅を図られことになります。こうなると、後に情報収集が難航するでしょう。
そして、「それはもう以前の話で、時効だ」と言い逃れされない様に、証拠は必ず日付入りのキャプチャーで保存しましょう。話し合いを行う場合は、必ずボイスレコーダーの録音(顔が映ビデオ映像で録画できれば、尚可)をしましょう。その他、クレジットカードの利用明細の確認や財布の中に不審なレシートが入っていないかなど様々な情報がありますが、もし、この中で不貞行為の情報や浮気相手とのやり取り内容に有力な証拠(不貞関係があった)がない場合には、これらの証拠は周辺証拠として扱っていきます。有力で重要な証拠は、多く場合では第三者が証拠を確認(拝見)した際に、「この二人は、不貞関係があるに間違いない」という映像証拠、またはそれに代わる証拠を指します。※ 因みにタイの法律で「浮気の消滅時効」は1年となります。
また、「食事をしただけ」「手を繋いだ」「キスをした」等では、法的に効力ではありません。そして、浮気の重要証拠の内容とは「二人がホテルへ入室する」「相手の部屋へ入って一定の時間出てこない」「パートナーの留守中に家に不倫相手を招く」など、間違いなく不貞関係にあるであろうと考察できる証拠となります。
『自分自身で浮気現場へいき、追跡すること』については、絶対にいけないというわけないのですが、この様な証拠を自力で集めるのは思っている以上に困難ですし、パートナーに追跡中に知られてしまえば、今後の関係性が壊れるリスクも高いので推奨しません。スマホのロックを勝手に解除し、SNSなどのやり取りをチェックするにしても自分自身で尾行するにしても、プライバシーの侵害などの法律に抵触しない様に十分注意したうえで証拠確保に当たる必要があります。
そして、実際に浮気の現場を目の当たりにすれば、感情的な心の負担を大きく伴うのは間違いありませんので、十分念頭に置く必要があります。怒りや悲しさの余りにパートナーと衝突するリスクも高くなるでしょう。ですので、浮気調査は、プロの探偵へ依頼するのが無難と言えるでしょう。探偵に依頼すれば精神的ダメージからの回避もできるという大きなメリットがあります。
探偵調査員は、法的な要件を遵守しながら証拠を収集するため、裁判などの法的な場でも有効な証拠と見なされます。浮気調査では、プロフェッショナルな探偵調査員は、追跡、監視、写真やビデオ撮影などの方法を駆使して証拠を集めるためパートナーと不倫相手がホテルや部屋に入っていく瞬間や出てくる瞬間をゲットします。
そして、法的に利用する場合、どこの探偵社に頼んでも同じ質の証拠が得られるかといったら、そんなことはありません。
映像での顔がはっきり映っていることで、パートナーが、どこの誰と浮気をしているのか、第3者が見て困難なく判断できるかどうかといったことが重要となります。また、画質などの質感が低いと裁判所で不貞行為と認められないといったことが実際に起きます。
当事務所では、裁判などの場で「不貞行為」と認められるためのクオリティがとても高い「確実で法廷で有利な重要証拠」の収集が可能となります。
また、費用が高いのか安いのかにつては一見、料金だけでは判断しにくいかもしれませんが、費用面についてもタイの調査業界でもトップクラスの最安値を実現しています。
「費用対効果」が抜群の上、浮気調査の質もトップクラスというのが正解で多く利用者から高評価を集めています。言い逃れできない確実な浮気の証拠を確保したい場合は、当事務所の調査部門へご相談ください。👉探偵(浮気調査)に関する詳細はこちら
③ どうしたらいいの分からない方
確実な動かぬ浮気の証拠を掴んだはいいけれど、「結局、どうしたらいいのか分からないという方もいらっしゃいます。まずは、あなたの気持ちが、「これからの長い人生を考え、どうするのが1番、幸せ」 と思うのかを考えてください。お子さんの親権や別れた後の生活費(仕事探し)のことなど色々考える課題も多いと思います。
また、「真実と直面するのが怖い」という理由から、せっかく浮気の確証が確保できたのに、相手に真実を確かめられない方は少なくありません。しかし、これからの将来、安心した生活のためにも事実関係を明確にする必要があります。逆に、ただ自分の考えを闇雲に伝え、感情を露わにするだけでもいけません。感情的になないで冷静に話し合うことが重要です。
浮気問題の悩みを相談
浮気問題の悩みは、当事務所の専門相談員や弁護士に相談してください。
当事務所の調査部門では、調査指揮官を筆頭に探偵調査員が浮気の証拠集めに関する専門的な知識と経験を有しており、これまで何度も類似の状況に遭遇しているため、さまざまなケースに対して的確なアドバイスを提供できます。
ただ単に、探偵調査員が浮気の証拠情報を集めるというだけではなく、必要に応じてきめ細かなサポートを行うことができます。法律問題を相談したい場合には、法律部門の弁護士が相談に乗り、パートナーや浮気相手との間に協議介入、誓約書(念書)の作成、法廷での手続きや裁判での弁護人として、法的支援も含めワンストップでご支援が可能というのが当事務所の最大の魅力です。👉法律相談についてはこちら
パートナーの浮気が発覚後に離婚が決まった場合でも、慰謝料はどうするか、相手と話し合うべきことは何があるかなど検討しなくてはならない事柄は数多くあります。まずは、悩みを解決するための糸口を見つけていきましょう。パートナーとの関係性を修復したい方も専門家がご支援します。365日24時間いつでも無料でご相談が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。