【出会い系アプリ編】タイで日本人女性に金を騙し取られました

 

タイ在住の日本人女性にも騙されないようにご注意を!

 
タイでの1人暮らしは寂しいですよね。しかし、そんな寂しさを埋めるがため、パートナー探しをする交流サイトや出会い系アプリで出会ったタイ在住の日本人女性とも、注意をしながらお付き合いをする必要があるかもしれません。
 
私は、パートナー探しの異性紹介の日本語サイト(会員制)に登録して、タイに住んでいる女性を条件に待っていると、何と素敵な日本人女性から声が掛かりました。

 

早速、顔合わせをすることになり、指定のレストランに行くと想像通り素敵な独身(離婚)女性でした。大分年齢差があるので心配していましたが、それでもOKとのこと。


何回か会っているうちに、その日本人女性は、現在は、新しい事業として、ブログ記事を筆跡する会社を作る準備中だから、「その初期投資に30万バーツが掛かる」という話が出てきました。また、同じ出会い系サイトで知り合った他の日本人男性から、何と、100万バーツ援助するとのオファーをもらったとまで話す次第でした。「但し、お金で私の心は買えない」と、ある種の殺し文句まで聞かされました。

結局、私は真っ先に「この競争相手に負けたくない」と思ってしまいました。ですので、私は、支援金として30万バーツを彼女に渡して気持ちを引き付けておこうと考え、そして金を渡しました。これが男の悲しい性と間違いの始まりでした。

金を渡した際、「今後、毎月最低でも1回はデートする」と彼女は約束してくれました。しかし、いつになってもデートの日取りが決まらず、先延ばし先延ばしとなり、私はイライラして、とうとう彼女が嫌だと言っていた「電話」をかけてしまいました。

ところが…電話をすると、何度かけても留守番電話で一向に本人に繋がりません。Lineでは、時々連絡が来ていたのですが、彼女から連絡が来ることは一度もなく、いつも私から送ったLineのメッセージに対して、数日置いてから返信がある程度でした。

その状態がしばらく続き、ついに、数か月が過ぎていきました。そして、私はようやく騙されたことに気が付きました。しかし、相手の住所等の所在地は教えてもらっていません。どうやって彼女を見つけ出すか?探偵でも雇わない限り無理ですよね。

 

彼女には、契約書 (借用書) も書いてもらっていませんでした。相手のバスポートやビザ、それらのコピーでも私が持っていたら、入管管理局に頼んで探すことも可能だったのかも知れませんが、それすらも無く、本当に打つ手が何もありませんでした。

 
また、彼女を見つけ出したとしてもどうやって被害を証明するか? 証拠が何もなければ、警察にも相談できなし、法律事務所に事件解決の依頼もできないでしょう。
 
日本人男性がタイ人女性に騙される事例は数多くあるようですが、このように、タイに住んでいる日本人女性にも大いに注意しなければならないと思う今日この頃です。金銭の受け渡しは、それがどんな相手でも同じです。あげるつもりではない限り、お金の受け渡し時には契約書や相手の身分証明をしっかり保管しましょう。

 

 

タイ在住 日本人男子Yより

 

 

※上記、実際に起きた事実を基に執筆された事例となりますが、個人情報保護法の観点から一部修正をしてあります。