信じられない!バンコクであった物件トラブル≫契約書の重要性と被害者の特徴

飲食店、日本料理屋、

 

・・・と、ある日本人はバンコクで飲食店を開業しようと、月々10万バーツの店舗を仲介業者に紹介され、そこで飲食店を営むことに決めた。
 
「最初、改装工事の期間は収益もないだろうから、家賃を7万バーツに値引きしてあげる。本契約の取り交わしは、改装工事が終わってからでいいよ」と、紹介された家主に言われる。
 
「良かった!3万バーツも値引きしてくれるなら(得したと思う)」、とその際は口約束だけで、前家賃7万バーツと保証金3か月分の30万バーツのを家主に支払った。(保証金の30万バーツについても、「本契約時に契約書にしっかり明記するね」と言われ、領収書も貰わず)
 
そして、何の契約書も書面も取り交わさないまま、内装工事に取り掛かった。内装工事費に約 400万バーツを掛け、半年近くの改装工事期間、家主に毎月7万バーツの家賃を支払っていた。
 
さて、内装工事も完了!厨房設備や空調設備も設置し、什器やも運び込み・・いよいよ開店だ!
 
次の日、出来上がった自分の店に行くと、どうも鍵の調子がおかしい・・いやっ、開かない!
半信半疑の中、家主に連絡をすると・・
 
家主:「半年分の家賃が滞納されているので、店の権利を押さえています。中には入れません」

借主:・・・(何のことを言っているのか?)
 
家主:「契約書を作成して、ちゃんと契約する必要がある。家賃は20万バーツ、

保証金は5か月分、滞納している半年分と合わせて支払って下さい。」

 

借主:・・・(家主は、間違って、自分を別の借主だと思って話しているのか? 違う物件の話か?) 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 

家賃が倍の20万バーツじゃ、とてもじゃないが利益を出すのは難しい。


最終的に、家主に店舗内へ入る許可をもらい、1時間だけ店に入ることが許された。

既に出来上がった内装や、店内に設置されてしまった空調機器等は持ち運べない。そして、泣く泣く厨房設備・什器類で「持ち運び可能なもの」だけ、1時間の間に運べるだけ外へ運び出した。

 

(話はここまで)
 
(※ 上記は、プライバシー保護のため一部内容を編集してお伝えしています。)

 


【契約を重視!  感情に流されるな!  言語に負い目を持つな! 】

 

何はともあれ契約時の契約書内容をしっかり把握しよう!

 

1. まずは、しっかりした契約を結び、契約内容をしっかり把握してからビジネスを進める。

2. どんなに相手が良いことを言っていても、お得感だけに戸惑わされないこと!

3. 口頭だけでの約束は絶対避ける事、小さな約束でも必ず書面にしてもらいサインを貰う。


※上記、個人の契約においても同様

 

 

≫良い人そう・・には裏がある


先程の、「バンコクで起きた賃貸店舗の事例」を見れば、最初の時点から、しっかりした書面での取り交わしや契約書をもって交わすことが どれだけ重要だったかお分かり頂けたのではないだろうか? 



「人の良さそうな家主で良かったあぁ」


「こんなにサービスしてくれるなんて!」


「面倒な事を言わなそうな気さくな家主だな」

・・・などと考えて、大事なことをそっちのけで進めてしまうのは もっての他だ。

感情に流される前に、相手に裏があるのか ないのかの判断が必要だ。

 

そして、それよりも何よりも契約書を交わすことが、一番の重要事項である。

 

 

≫被害者になってしまう人の特徴と共通点


ここでは、店舗物件のトラブルを例にとっているが、これだけに限らず、どんなトラブル事案にも、被害者の意識に共通点が覗える。その共通点とは、被害者は被害に遭った時、又は遭っている最中に・・・

 

 

「気分がいい」

「得をした」

「目的達成だぁ!」

 

 

・・のような、自分だけの都合のいい感情視点で状況判断をしてしまっているということである。

 

 

そして、もう一つの大きな要因とは、次

 

「言葉の問題」

 

「分かったフリ」

 

「多分・・大丈夫だろう!という思い込み」

 

 

少しでも、海外やタイでの被害の経験がある者は、上記、思い当たるのではないだろうか?

 

街でぼったくり被害に遭うくらいならまだマシだが、取り返しのつかない様な大きな被害に遭ってからでは遅すぎる。大きな決断や交渉をしなくてはならない時は、ちゃんとした通訳者を雇うなど、ちょっとした意識と注意で被害は防げる。十分に気を付けて欲しいと願うばかりである。

 


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