あなたの保険証書は大丈夫?!タイで自動車(バイク)所有の方は今すぐご確認を!

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 インターネットでタイのニュースを読んでいたら、タイ人のある女性がオートバイで事故に遭い、病院の治療費を保険会社に請求したら、保険証書が偽造されたものだったことが判明して、「支払を拒否された」という記事がありました。

 

そのタイ人女性が自分でかけていたオートバイの自賠責保険が偽物だったというわけですが、筆者もタイで自家用車を運転していて任意保険をかけていますので他人事とは思えなくなりました。

 

この状態で、仮に交通事故を起こしたら保険会社に連絡することも出来ず、大変な目に遭うと思ったからです。あるいは、上記のタイ人女性のように、保険料だけ騙し取られていて、実際には保険はかけられていないことだってあり得ます。では、どうやって自分の保険内容を確認したらいいのでしょうか。

 

 

《自分の保険会社の確認の仕方》


 ① 保険事業振興委員会(Office of Insurance Commissionという政府機関に問い合わせる(1186番)


 ② 車のナンバーを伝え、保険会社確認する


 ③ その保険会社に連絡して、任意保険証書グロㇺマタンの番号を入手

 

     ※ タイ語:กรมธรรม์ประกันภัย グロㇺマタン プラカン パイ

 

 

事故発生時にはその番号を伝えれば対応してくれる、というわけです。

 

 

ポー・ロー・ボー、例、
      ポーローボー(例)

 

自賠責保険(タイ語でポー・ロー・ボー)

切れていると任意保険更新を受け付けてもらえない
 

タイの路上を走る車は、全て陸運局に登録してナンバーを貰い、その後は毎年登録を更新しますが、自賠責保険(タイ語でポー・ロー・ボー)が切れていると、任意保険の更新を受け付けてもらえません。

 

通常は、自賠責保険の更新(任意保険会社を換えての新規契約も可)と車両登録更新を同時に手続きします。

 

 

そして、その手続きを一括して引き受ける業者がタイには沢山あります。

筆者もそうした業者に委託していますが、先日、ふと手元に任意保険証書(タイ語:กรมธรรม์ประกันภัย グロㇺマタン プラカン パイ)がないことに気付き、家の中や車の中を探したのですが見つからず・・・。では、どの保険会社にかけていたのか?というとそれすらも把握していなかったことに気付いてちょっと愕然としました。

 

《注意!一般の保険請負業者だけでない!保険の外交員にも騙し取られることがある》

 

筆者も以前、保険会社の外交員をしていたある知人に、自動車任意保険を依頼したことがありました。

確か、1万バーツ以上の保険料を彼に手渡したと思いますが、いつまで経ってもグロㇺマタンが来ませんでした。最初は「会社に受け取りに行く時間がない」などと言い訳していましたが、保険が満期近くになって連絡をしましたが、グロㇺマタンなど始めからなく、渡した金は着服していたことが判明しました。

 

この間、何の事故も起きなかったことがせめてもの幸いでした。もちろん渡したお金は戻って来ませんでしたが、元々掛け捨ての保険だったので、何事もなければ特に騒ぎ立てするようなことはありませんので、矛を収めました。

 

ただ、いつも無事に済むわけではありません。タイで自賠責・任意保険を契約をする場合には、間違いなく保険会社にお金が届き、保険がかけられたかどうかを確認する必要があります。

 

冒頭のタイ人女性の例のように偽のグロㇺマタンを掴まされる可能性もあるので、グロㇺマタンが手元に来たからと言ってそれで安心は出来ません。以下いくつか予防・対策を挙げてみます。

 

 

《4つの 予防・対策》

 

① 可能な限り外交員や業者を使わずに保険会社に直接出向いて保険契約を結ぶようにし、保      険の内容を直接確認してグロㇺマタンを受け取る。あるいはオンラインで契約可能な場合      にはそれを使う。


② 止むを得ず外交員や業者を使う場合には、電話番号だけでなく、当人のIDカードのコピ      ーを貰って身元を確認しておく。また保険料の領収書は必ず貰う。
 
③ 入手したグロㇺマタンはスキャンしてデータを保存すると共に、原本は安全な場所に保管      する。コピーは車内に保管しておく。

 
④ 外交員や業者を使った場合、グロㇺマタンを発行した保険会社に電話で確認をしておく。

 

 

と、・・・そんなところでしょうか。

 

 

 保険とは無関係ですが、最近のタイのニュースで、教習所で教習中の女性がアクセルとブレーキを踏み間違えて、車外にいた自分の子供を轢き殺してしまったという痛ましい出来事を報じていました。

 

何はともあれ、無事故で過ごすことができるのが最善ですので安全運転を心掛けたいものです。

タイで運転されている皆様も十分お気を付けください。